広島の外壁塗装・屋根塗装・防水工事は、確かな実績を持つ、安心と信頼の株式会社ゼンヤにお任せください。
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防水工事は雨水から住まいを守る大切な工事。
防水工事は建物に浸透する水を防ぐための重要な工事。
雨漏りを防ぐための外壁・屋根防水についてご紹介します。
防水工事とは
防水工事って必要なの？塗り替えだけではダメなの？と言う声を良くお聞きしますが、結論から言いますと防水工事は大切な住まいを守るための非常に重要な工事です。
水は小さな隙間があれば、どんどん浸透してきます。雨にさらされる建物も同様で、防水性のない屋根材や壁材、またひび割れ、欠けなどがあれば、そこからどんどん浸透し、雨漏りがはじまります。最悪の場合、壁材や躯体を腐らせてしまいます。
最初は、浸透経路が小さなため、地味に躯体や壁などを伝わり、クロスなどが少し剥がれたり、シミが何となくできたかな？程度ですが、この時点ですでに劣化が始まっています。
こういった事のないよう、建物内へ浸透する雨水を防ぐための施工が防水工事なのです。
屋根材や壁材に適した正しい防水工事を行う事で、大切な住まいを守ることができます。
外壁防水と屋根・屋上防水の違い
外壁と屋根の防水工法は全く異なります。その理由は雨が降った時、屋根には大量の雨が付着しますが、壁は縦に立っているので、ほとんど流れ落ちていきます。そのため、外壁より屋根・屋上の方がより強固な防水が必要となります。
一般的な防水工法として、まず外壁の防水は、塗装の塗膜により雨を弾き、また、壁材のつなぎ目にはシーリングを打ち込む事で防水を行います。
次に屋根は、陸屋根以外は、屋根材の下に防水シートを施工し、さらに屋根材を塗装し塗膜を形成し雨を弾きます。
コンクリート等の陸屋根は、大きく分けて４つの防水工法があり、費用・工期・耐用年数が異なり、施工場所によって適切な工法を選ぶ必要があります。また、木造住宅のベランダやバルコニーなども同様の工法が必要になる場合も多くあります。
異なる防水工法を知って正しい防水を！
外壁や屋根の防水工事は、外壁材・屋根材を見極め、適切な防水工事を行う必要があります。
外壁・屋根によって異なる代表的な防水工法をご紹介します。
スレート（コロニアル）屋根
スレート屋根は、セメントが主成分なので、スレート自体に防水性がなく、塗装による防水が欠かせません。また、スレートは欠けやすいので、場合によっては補修や交換も必要となります。
ガルバリウム屋根
ガルバリウム屋根は、一般的に防水シート敷いた上に施工を行います。また、金属製なので、屋根材がはがれたり、ねじれたり、腐食しない限り防水塗装は必要ありません。
トタン屋根
トタン屋根は、非常にサビやすく、腐食に弱いのが難点の屋根材です。つなぎ目のサビ等による劣化により、雨漏りが発生することも良くあります。その場合、一般的にはシーリング・ウレタン防水・トップコートを塗布する防水施工を行います。
陸屋根・ベランダやバルコニーなど
陸屋根・ベランダ・バルコニーはフラットになっていることから雨水がたまりやすいので、防水工事は欠かせません。
防水工法としては代表的な４つの工法があり、それぞれ特徴が異なり、適した施工箇所をご紹介します。
ウレタン防水
ウレタン防水は防水工事の中で最もスタンダードな方法です。ウレタンは液体の塗料を用いるため、複雑な形状であっても施工できるのが最大の魅力です。
| 耐用年数 | ８～１０年程度 |
|---|---|
| 施工箇所 | 陸屋根・屋上・ベランダ・バルコニーに適しています。 |
FRP防水
ＦＲＰ防水は、ポリエステル樹脂に硬化剤を加えてガラス繊維などを組み合わせた防水加工。強度が非常に高く、ガラス繊維で補強されているので軽量で耐水・耐食・耐候性に優れています。
| 耐用年数 | １０～１２年程度 |
|---|---|
| 施工箇所 | 陸屋根・屋上・ベランダ・バルコニーに適しています。 |
シート防水
シート防水は、防水性のある塩化ビニルシートやゴムシートを施工箇所に貼り付ける工法。仕上がりもきれいで、優れた耐久性もあり、ウレタン防水と比べて長持ちでメンテナンス頻度も少なくなるのも特徴のひとつです。
| 耐用年数 | １０～１５年程度 |
|---|---|
| 施工箇所 | 屋上・ベランダ・バルコニーに適しています。 |
アスファルト防水
アスファルト防水は、工法によっては大がかりになり、狭い場所で施工すると手間もかかるため、基本的に病院や学校、マンションなど面積が広い屋上に従来から広く使われている防水工法です。
| 耐用年数 | １５～２５年程度 |
|---|---|
| 施工箇所 | 屋上に適しています。 |
外壁
外壁防水は、外壁材によって異なりますが、防水性がない外壁材には、外壁塗装を施し、塗膜により雨を弾きます。壁材につなぎ目がある場合はシーリングを打ち込む事で防水を行います。
防水効果の高い外壁材は、シーリングのみで防水工事が済む場合もあります。
定期的な再防水・再塗装が住まいを守る
外壁材・屋根材、また、どんな外壁塗装・屋根塗装、防水工事を行っても、自然劣化から逃れることはできず、いつか必ず劣化が生じます。劣化が生じた場合、水の浸透形跡、欠け、はがれた塗膜、サビなどが発生し、放置しておいたら、壁材や屋根材だけでなく、躯体まで影響をおよぼし、高額な修繕費用が発生してしまいます。
このような事態を防ぐためには、劣化状況の定期的な診断が非常に重要なのですが、そもそも、自然災害などの想定外の被害を除き、このような劣化を抑えるために外壁材・屋根材・塗料・防水工法などには、耐用年数が定められています。
この耐用年数をしっかり把握し、定期的な外壁塗装・屋根塗装、防水工事こそが、大切な住まいを守る最善の方法なのです。
防水工事は専門知識が必須！
防水工事の多くは、外壁塗装・屋根塗装と同時に行うことが最も多く、新築時ではなく塗替えを行う際には、特に専門知識が必要となります。
現状の壁材・屋根材、塗布されている塗料や防水工法、劣化状態などを見極め、適した修繕はもちろん適した塗料・防水工事を施す必要があります。この見極めや、施工方法を誤ると、すぐに雨水が浸透したり、塗料の耐用年数が著しく低下したり、本来持ち得る壁材・屋根材・塗料などの特性が活かされなくなってしまいます。
大切な住まいを守り、安心して生活するためには、適切な外壁塗装・屋根塗装・防水工事がかぎとなります。
当社では、長年培われた知識と経験・技術持った専門のスタッフと職人が、お客様の大切な住まい維持のため、最適なプランのご提案と施工を行っております。
雨漏りはもちろん、外壁・屋根のひび割れや、塗膜の剥がれなど気になる箇所がございましたら、無料にて診断・お見積りをさせていただいておりますので、ぜひご連絡ください。
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